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機能訓練のご案内

 見えない 見えにくいことで、困っていることはありませんか?
 生活の上でしづらくなってしまったさまざまなことを、見えにくさの軽減や、視覚に頼りすぎない方法でできるようにし、あなたの生活を一緒に考えていく、それが機能訓練です。
 地域やご家庭、進学先、職場と、それぞれの目的の場所で、より豊かな社会生活を送っていくために、機能訓練をご検討なさってはいかがでしょうか?
 見え方の変化で、日常生活において困っている方やそのご家族ご友人の方は、一度ぜひ、気軽にお問合せください。
 福祉事務所や病院関係者の方々は、見え方のことで、日常生活において困っている方や患者さんからの問い合わせがありましたら、一度ぜひご連絡ください。

お問い合せ 03-3353-1277 (機能訓練・就労移行支援共通)

トレーニング内容

安全な歩行 ~白杖を使用した一人歩き~

歩行トレーニング

 生活圏となる自宅の周辺を歩くことや、バス・電車を利用して外出することなど、あなたが一人で行けるようになりたい場所へ行くためのトレーニングをします。

快適な日常生活動作 ~身の回りや家庭生活をやりやすく~

ADLトレーニング

 お金の識別、お茶を入れる、調理などの日常生活におこる不便さを解消するADL(日常生活動作)トレーニングをします。また、使いやすい用具の紹介も行っています。

広がるコミュニケーション ~文字の読み書きと、情報の収集と発信~

点字 トレーニング

パソコン・スマートフォン・タブレット トレーニング

 文字の読み書きや記録をとる手段として、点字やICレコーダー等を使うことができるようにトレーニングをします。また、情報収集・発信やコミュニケーションをとる手段として、パソコンやスマートフォンのトレーニングをします。パソコンでは、音声読み上げや拡大機能を用いて、文書作成やメール・ホームページ操作などを行います。スマートフォンやタブレットも同様に、日常生活に便利な様々なアプリを活用できるようにしていきます。また、録音図書を活用して読書を楽しむ方法もご紹介しています。

見えにくさの軽減

ロービジョントレーニング

 文字を拡大して見ることができる機器(ルーペや拡大読書器)の紹介、まぶしさを軽減し、コントラストも向上するサングラス(遮光眼鏡)の紹介などをおこなっています。

トレーニング終了後の生活に関する相談

 日常生活上の難しさや悩みについて、これからの生活について、一緒に考えていきます。必要に応じて、他機関と連携を取っています。

その他

 サークル活動として、茶道、折り紙、英会話の場所を提供しています。また、ボランティアによる対面朗読などもあります。

トレーニング風景

パソコントレーニングの動画(画面読み上げソフトを使ったキーボード操作の一例)

以下の動画は約30MBの動画データとなりますので、スマートフォンからの閲覧時には転送量にご注意ください。

利用のモデルケース

 月曜日、水曜日、金曜日の週3回 1時間目から5時間目まで 機能訓練を利用しているAさんの ある週のスケジュールです。

時間割の一例

 月曜日水曜日金曜日
1時間目パソコンパソコン歩行
2時間目パソコン
3時間目点字ロービジョン点字
4時間目歩行点字 
5時間目歩行ADL 

機能訓練終了後について

家庭や地域での生活・活動へ

 トレーニング終了後には、多くの方が日常生活上の不便さや困難さを軽減・解消することができるようになります。
 家庭での役割を広げられる方、以前から行っていた趣味やサークル活動を再開される方、地域の各種講座へ参加される方もいらっしゃいます。ボランティア活動や視覚障害者団体で活躍される方もいらっしゃいます。

勉強するため・資格を取得するために進学 就労を目指してトレーニング

 あん摩・マッサージ・指圧師の免許を取って働くことを目指し、養成施設や学校に進学したり、事務系職種への就職を目指して当センターの就労移行支援に進む方もいます。その他の職業訓練施設に進んだり、大学や専門学校等に進む方もいらっしゃいます。

利用者の声

利用者の声はこちらからご覧いただけます。

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